昨年10月にP2M秋のセミナーでファシリテーターを務めた時の振返りです。
https://www.pmaj.or.jp/p2m/seminar/201030/index.html
セミナー冒頭で、組織(雇用)に囚われない生き方をテーマにお二人の座談会があり、その進行を担当しました。3人とも組織に属していないメンバーです。
こう書くと、組織に属している自分にとっては関係ない話、と思わらる方が多いと思います。座談会のポイントもそこで、組織に属しながらも異なる仕事の仕方がある事、その中に一つでもご自身の生き方に何かヒントとなる気付きがあれば、と話を進めました。
参加者アンケートの回答では、想定通りのものも多かったのですが、結構”共感した”との回答があったことを覚えています。何等かの気付きを持ち帰られた方がいらっしゃいそうです。
あれから数か月、現在あるシステム開発企業の人材育成計画作りをご支援しています。コロナ禍やビジネス上の都合で思うように進んでおらず、さてどうしようかと考えていてこの件を思い出しました。
組織(会社)が必要とする人材と、個人がやりたい事の対比で整理する事が多いのですが。根っこにあるのは、個人がどう生きたいかをどれだけ考えられるか、ではないかと。その答えは簡単には見つからないでしょう。私もここ数年で何となく言葉にできるようになりました。ただ、どのように生きたいかを考え続ける事、それが大切だなと。
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